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薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 題21話

本スレURL:http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1351941978
1 :名無しさん@ピンキー:2012/11/03(土) 20:26:18.63 ID:TuPnGa8v
薔薇乙女のエロ小説のスレです。
気に入らないものは、徹底スルーが基本です。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。 ただし801&虐待ネタは全面禁止。
次スレは>950を取った人が起てましょう。
※又はスレ容量が500KB近くになったら次スレを起てて下さい。

前スレ
薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 題20話
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269678789/

【ノーマル】ローゼンメイデンのSSスレ 10【一般】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1255756428/l50

保管庫
http://rozen.s151.xrea.com/
http://www.geocities.jp/rozenmaiden_hokanko/


5 :名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 19:45:09.12 ID:8o7UcOHj
>>1
8スレ以降から更新していないのは何故?

29 :名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 07:56:20.19 ID:PqXsBadg
まさかの三期だと…

30 :名無しさん@ピンキー:2012/11/22(木) 02:24:34.30 ID:dRIixcJf
>>29
「三期」ではない
間違えるな
繰り返す
「トロイメントの続き」という意味での「三期」ではない
間違えるな

桃種「ローゼンメイデンアニメ三期の情報が出回っていますがそれはデマです。残念ながら今のところアニメ三期の予定はありません。
しかし11月22日発売のヤングジャンプで発表があります。自分で雑誌を手にとって自分の目で確かめてみてください。」

50 :名無しさん@ピンキー:2012/12/01(土) 02:40:48.65 ID:o2Il2uho
もはや今は昔ですが、前々スレ(第19話)>>258の続きです。
過去分は>>14にあります。


『薔薇乙女会議 第3話』

あらすじ
きらきーがジュンと半ば無理矢理セックス。他ドールズの目の前でセックス。

今回。
ジュン×真紅、水銀燈
主に水銀燈。

64 :薔薇乙女会議 第4話 5/5:2012/12/09(日) 01:27:43.01 ID:1FiU0aUW
「し、真紅…?」
真紅の口元が僅かに動く。
「ジュン、ジュン……ねぇ、私にも、それ、しなさい……」
「真紅!?貴方……」
「ねぇ、ジュン……」
うわごとのようにつぶやきながら、真紅は翠星石を突き上げるジュンに近づいていき、
やがて辿り着くと、そっとしゃがみこんでジュンの顔を覗き込む。

「ジュン、貴方おかしくなってるのよ……だから、ね……」
「は、ん、あ、あっ…し、真紅、邪魔するなで…あん!
 じゅ、ジュンは今、翠星石と愛し合ってるんですぅ!真紅は…あぁっ!
 ジュン、す、すご、激しすぎ…んんっ…!」
翠星石はジュンの攻めによがりながら、突然現れた真紅を強い語調で咎める。
が、真紅はまったく意に介さず、ジュンの額に手をあて、
焦点の合わないジュンの目を見ながら、その頬にそっとキスをした。
「ダメよ翠星石、ジュンはおかしくなっているの、だからほら…ジュン…
 いますぐ私にしなさい…主人の言うことが聞けないの?」
「はぁんっ…だめ、だめぇっ!ジュンは翠星石の…んんっ!ものですぅ…!」
支離滅裂な真紅の言葉に、翠星石はひたすらあるはずのない所有権を喘ぎ声に混じらせて主張する。

「……なんなの…いったい…」
水銀燈はこの狂態を眺め、呆然と佇立するより他なかった。

翠星石にジュンが覆い被さって、繋がっている。
そしてその横で、真紅がうつろな目でジュンを呼びかけている。
ジュンは声も出さず、ただ腰を突き上げる。
雪華綺晶は淫靡な笑みを絶やさず、恍惚として少女を捨てた姉たちを見つめる。
蒼星石はいつのまにか指を服の中に入れ、どこかうっとりとしている。
そして水銀燈の股からは、いまだ収まりきらない白濁液が太腿の内を伝い垂れていた。




続く。
次こそ翠星石と真紅。

93 :薔薇乙女会議 第5話:2012/12/29(土) 14:00:04.71 ID:2ikQ4/QN
>>64続き

今回。ジュン×翠星石、真紅。それと水銀燈、雪華綺晶。



『薔薇乙女会議 第5話』

翠星石が普段は隠している感情を吐き出し、ジュンに跨がり腰を上下させ始めた頃、
蒼星石は股間を探る指に中指をつけくわえていた。
それは老廃物を生まない人形にとっては無意味な場所で、
初めはひんやりと固く指を入れれば押し返していたが、
今は熱く濡れ、二つの指をなんの抵抗もなく受け入れている。
中指は既に奥深く差し込まれた人差し指の隣から窮屈そうに割り込んでいき、
蒼星石の小さな膣を広げた。
膣はもちろん広げられるばかりでなく、あらゆるものがそうであるように、
元の形へ戻ろうと二つの指を圧迫する。
しかし、膣壁は十分に濡れ、あるいはもう元の姿というものを忘れかけているのか、
指は雪原をくだるスキー板のように軽い摩擦を起こしながら先へと進んでいった。
今蒼星石の股をぬらしているのは当然愛液と呼ぶべきもので、
愛液は化学的には生体の生む老廃物であるが、
同じく化学反応の賜物であるはずの涙が流れるように、
愛液もまたローゼンメイデンのロマンチック(?)な例外として取り扱われているようだった。

「ん…ふぅ…はぁ、ん……」
顔は火照り、身体は熱く、呼吸はどんどん乱れていく。
水銀燈が訝しげに視線をなげてくるのも気にならない。
今蒼星石の目に映るのは、自分と同じボディをもつ双子の姉が、
マスターであり密かな想い人でもある少年の上で見せるあられもない姿ばかりである。

そして翠星石といえば、あまり本心を打ち明けない妹の熱っぽい視線を受けながら、
やはり妹と同じくそんなものは全然気にならない素振りで、
ただひたすらにジュンのすべてを感じ取ろうと専心していた。
ジュンのペニスは二度の射精を経ていながらなお硬さを失っておらず、
翠星石が腰を下ろせば亀頭の先が翠星石の膣奥を叩き、
腰をあげれば雁首と膣壁が擦れ合って快い摩擦を生んだ。
そのたびに翠星石は快感で背筋を伸ばし、
ジュンもまた気持ちよいのか惚けた顔をますます弛緩させていった。
雪華綺晶や水銀燈の膣がそうであったように、
翠星石の膣もまた小さく、まだ14歳の少年の陰茎でも明らかにおさまりきってはおらず、
現にジュンのペニスを締め上げるその圧迫感たるやすさまじいものであった。
それでも翠星石のジュンを想う心が生じさせる溢れんばかりの愛液と、
また先に雪華綺晶や水銀燈の中に出してぬめった粘着液で完全にコーティングされたジュンのペニスは、
擦れ合い溶け合い、もはや一つの器官であるかのように一体化していった。

「ふぅ、んん、あ、やぁ、ジュン、ジュンんんん!!」
翠星石はジュンと一つになる錯覚の中で、
嬌声とジュンの名だけを部屋中に響かせた。
それ以外はもう何もいらなかった。
日常は秘めるばかりだったその募る想いのすべてを、
腰を振る動きと絞り出される声に変えていた。

98 :薔薇乙女会議 第5話:2012/12/29(土) 14:04:19.26 ID:2ikQ4/QN
「じゅ、ジュンをいじめるなです!」
そう言ってジュンに飛びついたのは、
中出しされオルガスムに達したばかりの翠星石だが、
彼女もまた言葉とは裏腹に少年の身体をいじくり回したいだけだった。
「ジュン、だいじょうぶですか…?」
翠星石はジュンの裸体を隅々まで手で触れ、愛撫しながら、小さな舌をべとりと肌につけた。
ジュンの身体を知りたいのだ。すべてを知りたいのだ。

「ジュン…ジュン…」
「マスター…気持ちいいですか?」
「もう、ほんとにこんなのがいいわけぇ?へんたぁい」
まったく楽しげな少女たちの嘲りの言葉と愛の言葉に加えた全身愛撫の甲斐あってか、
ジュンのペニスは今日四度目の勃起を見せた。
「まぁ」
真紅はジュンのペニスとしわしわ玉袋をさすりながら、
目を見開いてその成長を満足そうに見守った。

「あと一回くらいはできそうですか?」
「当然よ、まだ私としてないのだから」
「す、翠星石はまだできるですっ!」
「は?貴女は足でも舐めてなさい。さっきは乱暴にされたから、今度は私が優しく抱かれてあげるのよ」
「水銀燈は猫にでも襲われるのがお似合いなのだわ」
「なんですってぇ!?」

そんな喧噪の中、「あ、あの……」と、遠慮がちな申し出があった。
「ぼ、僕……」
それは蒼星石によるもので、しかしその声はあまりに小さかったため、
誰一人として気づくものはいなかった。
いや、雪華綺晶のみ気づいていたのだが、彼女は何も言わなかった。
ただにまりと口角を上げ、顔を綻ばせながらも目だけはそのまま、
あのいつもの不敵な笑みを浮かべるばかりだ。
そして、真紅も、翠星石も、水銀燈も、蒼星石の様子には気づかない。
真紅は半ば無理矢理、今度は自分がジュンに覆い被さって、
そっとキスをしながら、スカートをたくしあげ、ジュンと性器をくっつけた。
ジュンの性器は既に準備万端、
真紅が狙いを定め腰を下ろせば、いつでも真紅の処女を貫けるであろう。

「あの!」
蒼星石が半歩ばかり進んで、先よりは少しだけ大きな声を出した。
「ちょっと真紅!」
「黙りなさい!あなたたちはもうしたんでしょう!」
「そうだけどぉ…」
「なら最後は当然この真紅がするわ。
 ねぇジュン、待っていたでしょう?いよいよ真打ちよ」
「真打ちって何わけわかんないこと言ってるの、
 もう半分萎えかかってるじゃない、これは消化試合ってやつよぉ」

「あの!!」
拡声器でも使ったかのような張り詰めた声。
真紅、翠星石、水銀燈がびくっとして振り向くと、
そこには蒼星石が方をうつむき加減に真っ赤な顔を強ばらせ、肩を震わせていた。
「ぼ、僕も…」
「……じゃ、ジュン、いくわよ」
真紅は澄ました顔でそう言うと、蒼星石を無視して、
腰を少し浮かせてジュンの亀頭を自らの膣口につけ、
腰を落とし、ずぶずぶと飲み込ませていった。



つづく。次でおわり。年内は無理か…。真紅で締めるか蒼星石で締めるか…。

101 :薔薇乙女会議 第6話:2013/01/05(土) 17:02:47.80 ID:JXSbFTBr
あけましておめでとうございます。
>>98続き。今回はジュン×真紅。おわりませんでした。次で最後。


『薔薇乙女会議』

第6話

ジュンに跨がった真紅がスカートをたくし上げたまま腰を下ろしたとき、
蒼星石は「あ」と見ているばかりだった。
真紅の女性器はしっかりとジュンのものをとらえており、
いきりたった肉茎の鈴口はぬちゅりと粘液を纏い突き進もうとしている。
真紅の性器は水銀燈や翠星石に比べてやや小さくはあったが、
亀頭がその口をこじ開けると面白いように伸びジュンのものをずっぽりと包み込む。
真紅がさらに腰を落とせば、みちみちとペニスを締め付け、
しかし少しずつ、着実にそれは真紅の中に入っていく。
「ん、く……」それは真紅にとってやや痛みを伴うことのようであった。
が、ジュンにとってはこれまで同様素晴らしい快感をもたらす所作である。
真紅の膣壁はぬるぬるとしていながら強烈な膣圧で、
肉棒を四方八方から攻め立てる。
膣の凹凸がまた絶妙であり、亀頭が膣を押し広げるたび、
膣はペニスに絡みつき、ジュンの脳内に閃光の瞬くような快感が突き抜けていく。
そんな様子を、蒼星石はどうすることもできずに見守っていた。

ジュンの意識はやはりおぼろげではあったが、
それでも今自分が性交をしていることと、その相手が誰かということは認識している。
あの高飛車で高慢な、しかし気高く美しい真紅を、
ダッチワイフのように扱っている自分を見て、ジュンのものは物理的刺激のみならず、
精神的な充足感でもってますます固く大きくビキビキと成長していく。
三度の射精を経たとはとても信じられない。
どう見ても最初、それもこのときのために一週間は煩悩と闘い念入りな準備をしてきた、
そのような形をしている。
全身の血が下半身の一本の棒に集まってきたようだ。

「ふぁぁ…」ジュンは切なく呻いた。
そんな様子を見て、翠星石は不機嫌にジュンの頬を軽くはたく。
「なんですか、さっきまで翠星石を突き上げてよろこんでたくせに…」
実際にはほとんど翠星石が腰を上下させていたのだが、
もちろんそんなことは既に記憶の彼方に捨てられて、
今は彼女が望むような方向に少しばかり過去が書き換えられてる。

「ほんと。真紅の処女奪うのがそんなに嬉しいわけ?」
やはり水銀燈も面白くないようで、じとりとジュンを睨み付けるが、
今ジュンにそんなことを気にできるだけの思考力はない。
が、『真紅の処女』という言葉は、そんな彼にも少なからず影響を与えたようだった。
水銀燈の言うとおり、ジュンは今まさに真紅の処女を貫こうとしているのである。
もうジュンのペニスは真紅の処女膜の寸前まで到達し、そして、みちりみちりと…突き破ろうとしている。
真紅の乙女を、少女の証を、さんざん他の乙女の処女を奪ったその肉棒で、
またもや新たな少女をその毒牙にかけようとしている。

103 :薔薇乙女会議 第6話:2013/01/05(土) 17:05:00.57 ID:JXSbFTBr
すみません、>>101>>102の間にこれが入ります


「あ、んくぅ…」
真紅は奥歯を噛みしめている。
口には出さないが、その様子からかなり痛みを堪えていることが見て取れた。
ローゼンメイデンの中でも小柄な彼女にとって、
人間とのセックスは相当な負担であることは明らかだ。
それでもジュンと一つになりたい一心で、真紅は腰を落としていった。
平生素直になれないのは、なにも翠星石ばかりではなかった。
「じゅ、ん……」
ぽつりと、愛しい人の名前を呼ぶ。
あの小生意気で自分を下僕と言って憚らない少女人形が、なんと健気なことだろう。
雪華綺晶、水銀燈、翠星石の膣と比べても一際強くジュンを締め上げるその膣圧も加えて、
ペニスは血脈が浮き上がりはちきれそうになっていた。
その先端はもう真紅の処女膜にキスをしようとして…

106 :薔薇乙女会議 第6話:2013/01/05(土) 17:07:20.56 ID:JXSbFTBr
「そうねぇ…」
水銀燈がジュンの下腹部をさする。
そんなかすかな触感すら、今のジュンには辛かった。
「あ…う…」
「やめなさいと言ってるでしょう。見てごらんなさいジュンの顔を、苦しそうじゃない」
真紅が指さした先にあるジュンの顔は、たしかに苦しそうだった。
「ね」
それでも蒼星石は、ジュンのペニスをしゃぶるのをやめない。
これまで散々姉妹たちのフェラチオを見てきたからだろうか、
初めてだというのにうまくジュンのものをしごいている。
すべての指を使って亀頭、雁首、裏筋、竿、陰嚢を刺激し、舌で舐める。
だがそれが的確であればあるほどに、今の快楽の余韻に浸るだけの余力しかないジュンにとっては、
鈍い痛みとやりきれない切なさをだけを伝えるだけの行為でしかない。
現に、ジュンの顔は苦しげである。
が、しかし。

「うそ…」
「……ジュン……貴方って人は」
「そ、底なしです?」
「いえ…ほとんど限界のはずですけど…マゾヒスト、なんですわ…」
「えぅ…」
もはやジュンの意思にも逆らう形で、ジュンのペニスは苦痛を糧に再び立ち上がろうとしていた。




つづく。次蒼星石でおわり。

133 :薔薇乙女会議 最終話:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:xkPEUwtx
いまさらですが、>>106の続きとなる薔薇乙女会議の最終話を投下します。
今回はジュン×蒼星石となります。

薔薇乙女会議

最終話

*第7話

みち、みち…ずぶぅっ!
「ああぁっ!!!」
ジュンと蒼星石の結合部から、破瓜を示す一筋の血が流れた。
「あ…うぉ…」五度処女膜を突き破ったジュンは、
四度の射精後だというのにまたしても快感を感じているようだった。

「あ……あぁ……ぼ、僕は……」
「ひっひっひ、どうですかジュン、翠星石の可愛い妹は?」
「あふぅ……」
「言葉も出ないって感じぃ?よかったわね蒼星石、これであなたも私たちの仲間よぉ」
「僕、の、初めて……あげちゃった……ジュンくんに……」
「そうね。もう四回も出したのに、なおしてあげたのだから、ジュンはがんばったのだわ。
 蒼星石、ちゃんとジュンを労わなくてはだめよ?」
「僕は……初めて……でも、ジュンくんは……初めてじゃ、ない……」
「ええ、マスターの童貞は私が頂きました」
「くっ……は、初めてがなんだっていうんですか!そんなものなーんの価値もありゃしませんよ!」
「そ、そうね、乙女ならともかく…男のジュンにとって初めての相手が誰かなんてどうでもいいことなのだわ、そうに違いないわ」「「
「ジュンくん…………どい、ひどいよ……」
「……蒼星石?」
項垂れる蒼星石を、真紅は訝しげに見つめた。
「ひどいよ…」
そう言って、蒼星石は息を詰まらせたかと思うと、
「ひどいよジュンくん!ジュンくんは僕のものなんだよ!」
と、大声で思いの丈を叫んだ。

「は、はぁっ!?急に何を言い出すの!?」
「蒼星石、お前そんなことを思ってたのですか!?」
「僕のものなのに、僕のものなのに、みんなでよってたかって…僕が一番最後だなんて!そんなのないよ!!」
「蒼薔薇のお姉さま……実はマスターとしたかったのですね……素直になれなくてこの結果、可哀想……」
「やれやれね、蒼星石のおばかさぁん…一番最後なのは、あなたが最後まで躊躇ってたからじゃなぁい」
「うっさい黙れ!」
「おー怖」
めちゃくちゃなことを叫びながら、いつものクールな立ち振る舞いもどこへやら、
なりふり構わず蒼星石はジュンからすべてを搾り尽くすように、
腰を大きく回し、ジュンの乳首に吸い付き、体を打ち付けはじめた。
四回射精をしているジュンは、「あぅ、あぅ…」と情けない声を漏らしながら、
蒼星石のなすがままに体を揺らしている。

「あ、ん、んんっ!ねぇ、僕イキそうだよジュンくん。ジュンくんもイッていいよ、ほら、ほら!」
「あ……う……ひぐぅ…」
パン、パンと肉のはじける音をさせながら、蒼星石は気持ちよさそうに嬌声をあげる一方、
ジュンはもはや痛みすら感じる快楽の中に溶け込んで、
惚けたように顔を弛緩させよだれをだらだらと垂らすままにしていた。
「蒼星石、あなた……」
真紅が呆気にとられて呟く。
もっとも、驚いたのは真紅だけではない。
誰よりもおとなしく理知的だった彼女の豹変に、皆驚きを隠せない。
ニヤニヤしていた水銀燈ですらも、蒼星石のあまりの剣幕に少しばかり引いていた。

137 :薔薇乙女会議 最終話:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:xkPEUwtx
以上で終わりです。時間かかりすぎなうえ最終話なのに尺が短いのは反省点ですが、完結させることができました。

新アニメの放送も始まり(見ていないのですけど)、かつてのようにとはいかないまでも、また少しでも賑わうことを祈ります。
今でもVIPやその系列でローゼンのSSを見ることはありますが、散文のSSを読める場所は意外と少なくまた書き手も減っている気がします。
いろんな人が書いたものが読めたらと思います。それこそちょっとしたものでも…。
ありがとうございました。

139 :名無しさん@ピンキー:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:OYpK3OHK
>>137
大層乙でした

未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/09/19 02:01
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